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2010年 11月 09日
ここ最近、別に忙しいわけでもないと思うのだけれど、何となく覇気がなく、アースマラソンのブログも、取り合えず読んでいるという感じだ。
そういう自分の態度と、もしかすると関係しているのかもしれないが、寛平ちゃん達の行く道々も単調で変わり映えがしない。 個人的には、単調であることはわりと好きで、淡々とした中にわりと何かを感じるほうなのだけれど、そういうこともなく、ただただ景色が過ぎて行くだけという感じがする。 先日、ビザが切れそうだということでつーじーが一時帰国し、入れ替わりにブーヤンが来るまでに、一日ぽっかりとあいた日があった。 ホウリュウさん達が撮ってくれている写真が、日本にいるお留守番スタッフの人によってアップされるまでには少し時間がかかるので、その間は、寛平ちゃんの描写によって、周りの様子を想像していた。 寛平ちゃんによれば、グランドキャニオンのような感じのところを走っており、その山の上にはトウモロコシの段々畑が作られ、家もあり、人々がのんびりと生活してるとのことだった。 その高い山が続いてるふもとには、綺麗な緑色の湧水でできたような湖があり、周りには土の道が続いていて、自動車もなく、誰もが自転車を漕いでいるのだそうだ。 その様子を頭に思い浮かべた時には、気持ちがふわーっと軽くなり、とても落ち着いたのだけれど、ブログに写真が載せられた途端、また、ここ最近の覇気なしの雰囲気になってしまった。 寛平ちゃんが、アメリカの砂漠地帯の延々とした茶色い風景の中を走っていたときには、毎日、毎日、感動してブログを読んでいたものだけれど、やはり、その土地との相性というものがあるのだろうか? 中国も、入り始めの西のほうを走っていた時には、心が躍って身体に力が湧くような日が多かったと思う。 この中国の風景はいつまで続くのだろうか? 私の覇気が戻れば、また、風景にも力が入るのだろうか?
by bp1219
| 2010-11-09 00:10
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