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2010年 09月 14日
久しぶりに光代さんがやってきた。
知り合いではないし、もちろん直に話したことなどないのだが、私はこの人がとても好きだ。 ピンク色の前進Tシャツを着てテキパキと働いている姿を見ると気分がゆったりとする。 少し前のブログに寛平ちゃんの言い間違いについての記述があった。 カザフスタンでお世話になったジャニーさんが置いていってくれた保温コップで何か飲んでいた寛平ちゃんが「ずいぶんこのコップ底上げやな〜」と言ったからだ。 底上げではなく上げ底が正解。 この手の言い間違いは、世間一般では、おばさんの年齢に達している母親の特権ということになっているが、寛平ちゃんはおじさんなのにいつも言い間違うらしい。 ブーヤンは(1) モスキート → エスキモー (2) トルクメ → トルメキ (3) ウイグル自治区 → ウイグル地区などという最近の例を挙げていた。 個人的にエスキモーがとても気に入った。 言い間違いというのは、何ら支障のない範囲で、その意図するところが分かるのであれば、指摘せずにこっそり楽しんだほうが平和だし面白いようにも思う。 ほぼ日刊イトイ新聞という有名なサイトの中に「いいまつがい」というコーナーがあって、そこに数々の言い間違いが投稿されているが、他人の言い間違いをやれやれという感じで知らせてきているのがやはり面白い。 言い間違いをした人がのんびりした愛嬌のある人に感じられるし、投稿した人が言い間違いの多い知り合いを好いていることも伝わってくる。 言い間違えた途端、その当人に対してマメに指摘する人がいるが、これは、実は、指摘が度重なると緊張してモノが言えなくなってくるものだ。 実は、私自身、言い間違いが多く、わりとマメに指摘されていてそう感じる。 もちろん、言い間違えばかりする人が悪いし、聞いている方もいい加減いらいらもするだろうが、言い間違えをする人ののんびり度や愛嬌度(が私にあるかは別の問題としても)少しづつ削り落とされていく感じがする。 しかし、ブーヤンと寛平ちゃんのやりとりを読んでいて、それほど緊張しなくてもいいのかなと思った。 ブーヤンはマメに指摘するタイプのようだが、指摘というよりは突っ込みと考えているようだし、突っ込まれた寛平ちゃんのほうは、さして気にしている様子もなく、「うふふふふ、俺どっかちょっとだけ間違うんよ。」と言っていた。 うふふふふ、というところがすごくいいと思う。 私も今度突っ込まれたら、うふふふふとやってみよう。 ところで、光代さんは、寛平ちゃんの言い間違いにどう反応するのだろう? マメに突っ込む感じもしないし、指摘しないで一人こっそり楽しむ感じもしない。 何となく、言い間違いに気が付かないで、「ほんまに、この辺りはエスキモーが多いんね」などと言いそうだ。 追伸:つーじーも戻ってきた模様。久しぶりに人数が増えて楽しそうである。
by bp1219
| 2010-09-14 00:08
| ひびのこと
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