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2010年 07月 31日
佐伯チズ氏著の「美肌革命」という本を購入し、肌のお手入れに気合いを入れ始めて2ヶ月半が経過した。
革命したい点として考えていたのは、 (1)肌の弾力の回復、(2)くすみ解消、(3)頬骨のところにそばかす風にポツポツあるシミ消し、という3点であったのだが、結果として、(1)と(2)は改善されつつあるような気がする。 最初の頃は、お手入れをした朝一番にはふっくらしていた肌が、午後になるとしぼんでいた。 肌に力がなく、吸収した水分を保っていられないのだということが良く分かり、悲しい気持ちがしていたが、最近は、ぷりぷりというわけにはいかないものの、朝の状態を一日中保っていられるようになってきた。 くすみもやわらぎ、逆に、頬紅(という言いかたはしないんだろうな、もう)をしないと顔色が青白く見えてしまうという以前の感じに近づきつつある。 頬骨のポツポツに変化は見られない。 シミ消しは2ヶ月半で効果が現れるはずもないので、これは来年春の肌の脱皮の時期を楽しみに、コツコツと手入れしていこうと思う。 それで、革命しながら気がついたことが幾つかあった。 わりと皆んなシンプル: 機会があれば、友達に、どんな化粧品を使っているのかと聞いたりしていたのだが、皆んな、「えー、そんな、何か、適当だよー」という感じで、高価な化粧品を使っているとか、力を入れて手入れをしているという人はいなかった。 考えてみると、バリバリに化粧をしているような友達はあまりいないから、単にそういう人ばかりが周りに集まっているだけということもあるのだろうが。 手入れをし過ぎている人としなさ過ぎの人を比べたら、しなさ過ぎの人のほうが肌はきれいらしい。 どの友達も肌がきれいだから、それが証明されたように思う。 シミ隠し: 人々は巧みにシミを隠していることを知った。 このようなことを書くと角が立つようにも思うが、決して悪い意味ではなく、化粧が上手なんだなと感心した。 前述の通り、私は頬骨のところにポツポツとしたシミがあり、それを最近、非常に恥じる気持ちになったのだが、同じくらいのシミは結構な数の人が持っていることを知った。 そういうものを隠す化粧の技術を皆、持っていたのだ。 だからといって安心したということではなく、逆に、もっと恥ずかしい気持ちになった。 ああ、やはり、彼女達は私よりずっときれいだと思った。 化粧をしてきれいでいようという気持ちがきれいなのだと思う。 増えてきた化粧品: 革命本の副題は「お金をかけずにきれいになる」というもので、確かに、本を読んだ後に、これが足りない、あれが足りないという風に思うことはほとんどなく、家にあるものでスタートすることが出来た。 ところが、ふと気がつくと、今度はあれを買ってみよう!これを試してみよう!と思うことが多くなり、少しずつ買い足しているのである。 洗面所が化粧品だらけになってしまう人の気持ちが分かったように思った。 手入れのし過ぎにならないよう注意しなければと思う。 いろいろと思うところあって始めた「美肌革命」であったが、実際の肌への効果もさることながら、風呂上りにお手入れをするのが楽しいとか、自分が人並みに手入れをしていることがうれしいとか、精神的効果も大きかったように思う。 すぐに面倒臭くなってやめてしまうかと思いきや、日常生活の一部としてしっかり定着している。 今後は、たぶん、効果がどんどん上がっていくというよりは、衰えを少しでも遅くするというような感じで手入れを続けていくことになるのだろうが、しばらくして、何か変化が起きたら、またここに報告しようと思う。 と言いつつ、来年春の肌の脱皮の際に、頬骨のところのシミがどうなるのかは非常に楽しみにしている。 良い報告が出来るとよいのだが。
by bp1219
| 2010-07-31 03:32
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