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2010年 06月 24日
My first Dyinbe。 初めてのジェンベー。 レベル2が終わった先々週の週末、クラスで知り合った人に連れて行ってもらった店に、こじんまりとしたドラムがあり、小さめのわりに音がよく出るし、土台の木の部分に幹の模様がそのまま出ているのが気に入って買った その店にあるドラムは、そのほとんどがセネガル製であったが、私が買ったのは誰かが下取りに持ってきたものでコートジボワール製(今思うとブルキナファソ製だったかもしれない。とにかく長めの国名だった)だということだった。 セカンドハンドというところも気に入った。 輸入したりのコストがかかっていない分、他のドラムよりも少し安かった。 クジラと名づけた。 雰囲気としては、ボツボツした身体のザトウクジラだ。 最近顔見知りになったミュージシャンの人が自分のジェンベーに名前を付けていて、いい年をして私もわりとそういうことをするのでうれしくなり、嬉々として名づけたのだが、これは、アフリカン・ドラム業界では広く伝わる風習のようだ。 クジラを持って、毎週火曜日に近所の浜でやっているドラム・サークルに参加した。 同じアパートの住人の一人が主催しているもので、巷ではわりと有名なサークルだ。 サークル、つまり、ドラム好きの人々が集まり、好き勝手に叩いたり、セッションしたりするものなのだけれど、初めて参加した私に「ちょっとキミのドラムを叩かせて、代わりに僕のを使ってていいから。ちなみに、オリバーっていうんだよ。」というような感じで、自分が名乗る前にドラムを紹介された。 ドラムの自己紹介をし合っている人は他にもいて、一種異様なムードだとも言えなくはないが、楽器の扱い方の基本の考え方としては好感の持てるものだと思った。
by bp1219
| 2010-06-24 23:58
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